大統領のクリスマスツリー 鷺沢萠(講談社文庫)
文庫版の解説を俵万智さんが書かれています。 そこから一文を引用させてもらいます。 「どんなふうに愛するかよりも、どんなふうに別れるかというところに、その人の性格というか本......続きを読む
君はこの国を好きか 鷺沢萠(新潮文庫)
鷺沢さんはクォーターの在日韓国人でした。 本書は「ハングルに感電した在日3世」である雅美という主人公を通して、在日韓国人のアイデンティティの問題を爽やかに描いた小説です......続きを読む
帰れぬ人びと 鷺沢萠(文春文庫)
鷺沢さんが亡くなってからもう3年も経つんですね。 以前知り合いと飲んでる時に 「亡くなった作家の本は増えることがないから、安心して全作品を読む気になれる」 という類の話をし......続きを読む
肩ごしの恋人 唯川恵(集英社文庫)
圧倒的な共感を集めた直木賞受賞作、ということで読んでみました。 うん、確かに面白い。 非常にうまく作り込まれた作品だと思います。 欲しいものは全て手に入れる自称鮫科の女「......続きを読む
新釈雨月物語 新釈春雨物語 石川淳(ちくま文庫)
記念すべき読書日記100冊目。 本書は上田秋成の「雨月物語」「春雨物語」を石川淳が現代語訳したものです。 格調高き原文と創意に満ちた訳文とが見事なまでの相乗効果を生み出してい......続きを読む
Matilda Roald Dahl(Puffin Novels)
天才少女 Matilda がおバカな大人たちをいたずらでやっつけちゃいます。 途中からは、そんなんありか!?というような “人間業を超えた” いたずらも出てきて、Dahl らしいぶっと......続きを読む
エリック・ホッファー自伝―構想された真実 エリック・ホッファ...
「かくも波瀾に満ちた生涯があろうか」 帯に記されたこの書評が、本書の全てを物語っています。 7歳で視力を失い、15歳で視力を回復、その後正規の教育を受けずに職を転々とし、......続きを読む
テロリストのパラソル 藤原伊織(講談社文庫)
本書が史上初の乱歩賞・直木賞ダブル受賞作品としてベストセラーになってから数年が過ぎました。 ベストセラーはそのときには読まない主義なので知らん顔して放っておきましたが、......続きを読む
Judy Moody Gets Famous! Megan McDonald(Walker Books Ltd)
Judy Moody シリーズ2冊目。 今回も前回同様、ハッピーなおこちゃま世界がいっぱいに広がります♪ ともだちが新聞の一面を飾って有名になったことに触発され、なんとか自分も新聞にのる......続きを読む
オートフィクション 金原ひとみ(集英社)
「太陽の季節」(石原慎太郎)が50年代、「限りなく透明に近いブルー」(村上龍)が70年代の若者を扱っていたのに対し、本書は現代の若者の日常を自伝小説風に描いた作品です。 ここ......続きを読む
限りなく透明に近いブルー 村上龍(講談社文庫)
「太陽の季節」(石原慎太郎)が50年代の若者を描いた作品だったのに対し、こちらは70年代の若者をテーマにした作品。 どちらも、当時の世相や若者たちの風俗を体感できるという点で......続きを読む
太陽の季節 石原慎太郎(新潮文庫)
都知事再選記念(そのことを喜んじゃいませんが)で読んでみました。 石原氏のデビュー作にして芥川賞受賞作。 どんだけすごいのかと思って期待して読みましたが・・・。 うーん。 ......続きを読む
Judy Moody was in a mood. Not a good mood. A bad mood. Megan...
以前からずっと気になっていた本でした。 ついに買っちゃいました。 予想通り期待通り、Judy Moody ちょ〜〜〜かわいいです! o(>u< )o ちょっとしたことで気分がコロコロ変わったり、妙な......続きを読む
Charlie and the Great Glass Elevator Roald Dahl(Puffin Nove...
有名作 “Charlie and the Chocolate Factory” の続編。 相変わらず Dahl らしいぶっとんだ物語です。 今回は宇宙へ飛び立って国家規模・世界規模の話が展開するので、スケール的にはかな......続きを読む
TUGUMI 吉本ばなな(中公文庫)
先日ふとしたことから吉本隆明と吉本ばななの話になったので、久しぶりにばななさんの作品を読んでみることにしました。 ず〜〜っと前に一度読んだことのある本だったのですが、ほ......続きを読む
ぬるい眠り 江國香織(新潮文庫)
江國さんがいろんなところに書き綴っていた作品群を一冊にまとめた短編集。 ひとつのテーマを持って書かれた短編集(「号泣する準備はできていた」や「泳ぐのに、安全でも適切でも......続きを読む
The Curious Incident of the Dog in the Night-time Mark Haddo...
自閉症の少年 Christopher が繰り広げる日常冒険物語。 近所の犬が殺されたのを発見した Christopher は、その犯人を突き止めるべく「探偵」となり事件の調査を始めます。 そして調査の中で......続きを読む
波のうえの魔術師 石田衣良(文春文庫)
ある日突然株の世界に引きずり込まれた青年と、引きずり込んだ老人、そして彼らを取り巻く「社会の悪」との間で繰り広げられる、爽快豪快株式活劇(笑) おそらく株について詳しい......続きを読む
あなたには帰る家がある 山本文緒(集英社文庫)
様々な人物の視点からそれぞれの一人称で物語が進んでいく、長編恋愛(不倫)小説。 なかなかドロドロとしております。 老若男女あらゆる人物の内面を見事に描き出せる彼女の想像力......続きを読む
Charlie and the Chocolate Factory Roald Dahl (Puffin Novels)
ご存じ「チャーリーとチョコレート工場」の原書版。 久しぶりに英語多読を再開するかー、ということで簡単なペーパーバックの再読からスタートです。 おこちゃま向けの本ですが、大......続きを読む
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