ホリー・ガーデン 江國香織(新潮文庫)
また江國にやられました。 読み終えて一週間ほど経ちますが、いまだにくらくらしてます。 僕はもともと江國さんの小説は「読まず嫌い」で全く読んでなかったので、最近ようやく読む......続きを読む
白夜行 東野圭吾(集英社文庫)
圧巻です。 850ページという巨大作品ですが、全く長さを感じることなく最後まで読み切れる秀作です。 本書が東野圭吾の最高傑作だと言われるのがよくわかります。 ドラマを見た方も......続きを読む
むかし僕が死んだ家 東野圭吾(講談社文庫)
ミステリ作品はその性格上なかなか読書日記を書きづらいところがあるのですが、今回はちょっと変わり種なので書いてみることにします。 本作品はかなり特殊なミステリ作品です。 内......続きを読む
弱法師 中山可穂(文春文庫)
ようやく文庫化されたので、さっそく買ってきました。 「かなわぬ恋」を描いた中編3編。 タイトルからも分かるように、能をモチーフにした中編集になっています。 内容的には、こ......続きを読む
アキハバラ@DEEP 石田衣良(文春文庫)
アキバで巡り会ったおたく青年たちとコスプレ喫茶のアイドルが、インターネットという新しい「世界」の開拓者となり、リアル社会の悪と戦う爽快抱腹奮闘記。 むちゃくちゃな設定で......続きを読む
娼年 石田衣良(集英社文庫)
少年+娼婦→娼年。 そう、娼婦とは反対に、女性に体を売る少年の物語です。 女性もセックスも退屈なものだ、と醒めた気持ちで毎日を送っていた20歳のリョウは、ひとりの女性との出......続きを読む
うつくしい子ども 石田衣良(文春文庫)
近所の女の子が山の中で殺された。 犯人は13歳の僕の弟だった! 本書が出版されたのは1999年。 あの「酒鬼薔薇事件」(1997年)に触発されて書かれた少年犯罪モノだといえます。 なぜ弟......続きを読む
遊鬼 白洲正子(新潮文庫)
青山二郎、小林秀雄、梅原龍三郎、洲之内徹、などなど、白洲正子の「師」であり「友」であった人たちの、白洲正子視点からの回顧録です。 もともとの題材(上記の方々の人生)自体......続きを読む
白洲正子自伝 白洲正子(新潮文庫)
白洲次郎の妻であり、青山二郎、小林秀雄、梅原龍三郎といった超一流の文人たちとも交流の深かった白洲正子の、エッセイ風自伝です。 白洲正子はいかにして「白洲正子」になったの......続きを読む
流しのしたの骨 江國香織(新潮文庫)
「江國香織は天才である」 とは福田和也の言ですが、江國文学を読めば読むほどまさにそれ以外に評価のしようが無いことを痛感してしまいます。 とにかく全てにおいて巧い。 本書も......続きを読む
知的な痴的な教養講座 開高健(集英社)
ほぼ下ネタ集です。 ちょっぴり知的である点を除けば。 なので、内容的には「爆笑下ネタトリビア集」だと思っていただければまあそんなに外れてないと思います。 実はこの本は中学......続きを読む
赤と黒 スタンダール(岩波文庫)
長かった。 ひたすらに長かった。 大河ドラマ1作品を見終えた感じです。 でもその分、読み応えたっぷりのいかにも古典らしい古典を読んだ満足感はあります。 この壮大なストーリー......続きを読む
朗読者 ベルンハルト・シュリンク(新潮文庫)
今年読んだ本の中で、間違いなくベスト3に入ります。 いや、むしろ No.1 だと言ってもいいぐらい。 素晴らしくおもしろい本でした。 ナチスドイツが残した負の遺産の処理に苦しむ戦......続きを読む
天国の本屋 松久淳+田中涉(新潮文庫)
うーーーん。 安っぽいテレビドラマ。 それも2時間特番系のドラマって感じでしょうか。 なんでこんな本が一時期本屋に平積みにされていたの?と不思議に思います。 タイトルに「本......続きを読む
プラナリア 山本文緒(文春文庫)
ドキリとあるいはヒヤリとさせられる短編集です。 ニート・フリーター・プータロー、呼び名はいろいろありますが「無職」という現代的なテーマについて、複数の視点から多層的に捉......続きを読む
脂肪の塊・テリエ館 モーパッサン(新潮文庫)
よくできた物語でした。 さすがは古典的名作。 安心して楽しめるところが嬉しいですね。 両作品とも様々な立場の人たちがそれぞれの思惑を持ちながら、真面目に滑稽に各自の役回り......続きを読む
ぼくは勉強ができない 山田詠美(新潮文庫)
ちょっぴり刺激的な青春小説。 若い世代に熱烈な支持を得ているだけあって、かなり面白かったです。 でもできれば高校生の頃に読みたかったなあ。 あとがきで山田詠美さん自身が書......続きを読む
夏と花火と私の死体 乙一(集英社文庫)
乙一のすごさがわかりません・・・。 以前乙一の「ZOO 1, 2」を読んだ時にも、おもしろいけど何か物足りない、と感じていたので次は「衝撃のデビュー作」にいってみようと思い本作品......続きを読む
絵のない絵本 アンデルセン(新潮文庫)
有名童話作家アンデルセンが紡ぎ出す素敵な素敵な33夜物語。 世界中を旅しているお月様が、それぞれの国で照らし出してきたユニークなお話しをゆっくりと語ってくれます。 1つの物......続きを読む
車輪の上 中丸謙一朗(?文庫)
「車輪の下」を読んでる最中に見つけたので、つい買っちゃいました。 かなーりおバカな「哲学書」です。 内容は自転車、禅、ロボット、日記、等々いくつかのトピックに分かれていま......続きを読む
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