「家日和」奥田英朗
軽い!←これは貶してるんじゃなく、盛大な誉め言葉です。(きっぱり)小説とは元来が危険物なのだ。毒にもクスリにもならないものは、存在する意味がない。42歳の主婦・晴美は、不要品をネットオークションに掛けたことがきっかけで、家中に目を光らせるよ......続きを読む
「しゃべれどもしゃべれども」佐藤多佳子
主人公の今昔亭三つ葉……この人って、もんのすごく「理想の男性像」だよなぁ……としみじみ。俺は今昔亭三つ葉。当年二十六。三度のメシより落語が好きで、噺家になったはいいが、未だ前座よりちょい上の二ツ目。自慢じゃないが、頑固でめっぽう気が短い。女......続きを読む
「前巷説百物語」京極夏彦
人間ってのは、弱くて強くって、切ないねェ…………なあんて呟いてみたり。大損まる損困り損 泣き損死に損遣られ損ありとあらゆる憂き世の損を 見合った銭で肩代わり銭で埋まらぬ損を買い 仕掛けて補う妖怪からくり寝肥、周防の大蟆、二口女、かみなり、山......続きを読む
まほろ駅前多田便利軒
しをんさんのエッセイは何冊か読みましたが、小説は初めてです。「風が強く吹いている」とコレ、どっちを...続きを読む
海辺のカフカ
村上春樹 著「海辺のカフカ」を読みました。 2週間に1度、近所の図書館に行って3~4冊、いろいろなジャンルの本を借りてきて、就寝前の真夜中に読んでいるんですが、上下2巻にわかるハードカバー本の「海辺のカフカ」、読後は爽快感に溢れていました......続きを読む
「刀語 第四話 薄刀・針」 西尾維新
「錆白兵ですが、私としては、ここであっさり倒されちゃったら、西尾維新を神だと仰ぎたいです。」と、前巻の時に言ってた通り、西尾維新を「神」だと、むしろ「新世界の神」だと仰がせていただきます(笑)そして、「ここまでもったいぶって引っ張っといて......続きを読む
「忘れな草」佐々木丸美
「私はみにくいアヒルの子」で始まる〈孤児〉4部作の2作目の「忘れな草」を読み終えました。「雪の断章」を読んだときと一緒。リリカルかつロマンチックという名の海に溺れて、すっかり瀕死の状態です。葵と弥生。二人の少女が企業の継承権を巡る争いに巻......続きを読む
市川拓司
私の好きな作家に 市川拓司 って人がいます。 14ヶ月 っていうドラマ知ってます? 高岡早紀がどんどん子供に戻っていってしまう話。 14ヶ月 妻が子供に還っていく DVD-BOX/高岡早紀 ¥16,254 Amazon.co.jp その原作本 セパレー......続きを読む
「化物語」(上下)西尾維新
うっわ、こりゃ面白いわ。言うなれば、「京極堂シリーズ」の舞台を現代にして、萌え系美少女をちりばめて、ボケとツッコミで彩を添えたら、はい、出来上がり!☆(≧▽≦)☆!…………な感じでした。(←語弊ありあり)阿良々木暦を目がけて空から降ってきた女の子......続きを読む
「これは王国のかぎ」荻原規子
15歳の女の子の物語。ひっさびさに正統派ジュブナイルを読みました。私が小学生の頃、図書室に置いてあったらよかったのに、なんてことを思った1冊でした。失恋して泣き疲れて眠ったあたしが目覚めたら、そこはチグリスの畔、目の前にはターバンをした......続きを読む
東京バンドワゴン
東京の下町で「東京バンドワゴン」という古本屋を営んでいる大家族の間で起こる事件、というよりちょっと...続きを読む
【本】なにも願わない手を合わせる/藤原新也
なにも願わない手を合わせる 藤原新也 文藝春秋 何気に藤原新也の本は結構な数を読んでいる。 大好きな作家という意識はないのだが、軽い内容じゃないのにどんなテンションの時でも読める「時と場所を選ばない作......続きを読む
【本】天才になりたい/山里亮太
天才になりたい 山里亮太 朝日新聞社 流行のタレント本である。 色んなタレントが本を書いているが、今初めて「光浦靖子」にも作品があると知った。今回は関係ないけど。 で、南海キャンディーズのネタは正直ま......続きを読む
【本】ヴォイニッチ写本の謎/ゲリー・ケネディ、ロブ・チャーチル
ヴォイニッチ写本の謎 ゲリー・ケネディ、ロブ・チャーチル 青土社 未知の言葉で書かれ、未知の植物が描かれた「ヴォイニッチ写本」(ヴォイニッチ手稿)は、世界中の人々が解読に人生を捧げている謎の書物である......続きを読む
その街の今は
何となくタイトルにひかれて借りてみました。大阪に住んでて、カフェでアルバイトしてる28歳の女性、歌が...続きを読む
「世界の中心、針山さん2」成田良悟
実は、成田良悟さんの数あるシリーズの中で、一番どうでもいいやと思ってたのが「針山さんシリーズ」でした。(ちなみに、好きなのは「バッカーノ!」と「デュラララ!!」)だから、出てもすぐ買わなかったし。やっぱ成田作品のタイトルには「!」マーク......続きを読む
うつくしむくらし
信濃デッサン館・無言館館主であり、作家である窪島氏の語りおろしです。無言館は戦没画学生の絵を展示した美術館です。戦争末期、学業半ばで戦場へ駆り出され、そのまま帰らなかった学生たち、彼らの絵を手元におくことになったいきさつ、彼らと遺族の方......続きを読む
日経ビジネス人文庫「そこまでやるか!」700円
日経新聞の夕刊1面にて連載されていたシリーズ「そこまでやるか」を文庫にまとめた一...続きを読む
「アイシールド21」(稲垣理一郎&村田雄介)24巻感想
カバーを外した本体の表紙が、カバーと同じ絵柄だとがっかりしてしまうのは、アイシー故って言うか村田先生ならではっていうか(笑)いえ、別に本体の表紙に別絵を描く必要なんかこれっぽっちもないし、描かないのが普通だと分かっちゃいるんですが、今まで......続きを読む
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